西垣林太郎のピンポンカラーなブログ
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16:27 03月03日   [土]
Dusan Bogdanovic "Counterpoint(対位法) for Guitar" ワークショップ

こんにちは。ツイッターでも少しだけ告知したのですが、Dusan Bogdanovicの "Counterpoint for Guitar with Improvisation in the Renaissance Style and Study in Motivic Metamorphosis" を題材に月一回の二時間程度のワークショップを予定しています。今のところ火曜日の夜を予定していますが、もしご希望があれば週末に並行の開催も予定しています。初回は3/13(火)から始めたいと思っています。場所は大江戸線の赤羽橋徒歩5分(神谷町・麻布十番・芝公園10分)くらいです。費用3,500円/回を予定してます。

books-bogdanovic-counterpoint-guitar

テキストは英語・イタリア語の併記になっていて、三つの章があります。

I- Counterpoint in two voices, counterpoint in three voices.

II- Improvisation in the Renaissance style, scales & fingerings, improvisation with Cantus Firmus.

III- Study in motivic metamorphosis, motivic interpretation & variation, dynamic transformation.

一章はFuxなどの伝統的な対位法的な考えを、教会旋法などの音階も絡めて、もう少し現代的な視点で噛み砕いています。また題材に多く用いられている16世紀を中心としたリュート・ビウエラ・ギター・鍵盤などの器楽曲とも矛盾しないようにも配慮されています。また二声と三声が中心になっています。

二章は「即興」がテーマで、一章の「対位法」を基礎にした即興が多いです。通常の対位法の学習は自分で対位法の楽譜を書く練習を繰り返すことによって理解を確認し、身につけていくことが多いのですが、その代わりに「即興」をアウトプットの題材に用いていると考えてもよいかもしれません。

三章はこれまでのことや、その他の要素をどのように構成して必ずしもルネサンス的とは限らない曲を作るかという「応用」です。もちろん作曲する場合に役立つとBogdanovicの曲を理解するのに役立つ部分です。この章に関しては特にワークショップ的に扱う題材も少ないので、自習(?)扱いで今回のワークショップの対象外にすることを考えています。

こういったアプローチによる学習をハーモニー(和声)・コードの理論などと並行してすることは楽器を初めてすぐの方でも、長く楽器を弾いている方でもどちらでもできますし、非常に有用なことのように思います。

詳細についてご興味のある方はお問い合わせいただけましたら幸いです。

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